関西エスペラント大会第51回の関西エスペラント大会は、5月31日、6月1日(土日)の両日、国立民族学博物館で開かれました。テーマは『グロ-バル化の中の多様性』★エスペラント語講演会 ロシア極東国立総合大学函館校のセルゲイ・アニケーエフ(Sergei Anikeev)さんが、「社会の少数派にとっての国家語」について通訳付で講演しました。 ★演芸会 民博の江口一久先生による「西アフリカ・おはなし村」では(小鳥と少年)というタイトルで悠久の時の流れる大地で、今もかわらずたき火を囲んでくりひろげられている、昔話の情景が再現されました(の太鼓とバラフォンの伴奏付)エスペランティストのグループ Helikoのコーラスなど。 池田エスペラント会は、楽しい狂言『附子 Akonito』を演じて好評でした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
第35回エスペラント林間学校第35回エスペラント林間学校は9月13日(土)から15日(月)の間、2泊3日で開催されました。会場は、和歌山県美里町立「セミナーハウス・未来塾」という、廃校となった小学校校舎を改装してつくられた社会教育施設です。地元関西からだけではなく九州や東海地方、そして韓国やベトナムからも参加があり、参加者は40名余りにのぼりました。入門クラスから上級・自習クラスまで6クラスに分かれて、日常ではできない充実した学習生活を過ごしました また、学習の合い間にに、「みさと天文台」で接近中の火星を見るために夜の山道を歩いたり、近くの、1300年の歴史を誇る「美里温泉」での,「楽しい夕べ」では美空ひばりの「悲しい酒」がエスペラント語で披露されたりしました。 他にもいろいろ楽しい行事があります。 ★2004年6月12,13(土日)第52回関西大会 立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市) ★2004年7月ごろ第89回世界エスペラント大会(中国・北京) ★2004年10月22〜24(金土日)第91回日本エスペラント大会(愛知県犬山市) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3.代名詞
4.複数、格 ○複数は-o の後ろに語尾-jをつける。○格は名格(主格)と対格(目的格)だけ。 例:floro⇒floroj; floro ⇒ floron; floroj ⇒ florojn 代名詞も対格をとれる。 例: lin ĝin nin ilin ○形容詞の語尾変化は名詞にそろえる。 例: bela floro ⇒ belan floron 5.冠詞 ○不定冠詞(英語a,an)はなく、定冠詞 la(英語の the)だけ。 例:belaj floroj ⇒ belajn florojn | 5分で学べる国際語エスペラント入門5分で学べる国際語エスペラント入門 (坂本ショージ原著)1.文字と発音
○母音は5つ、a e i o u だけ。ローマ字と同じ発音。 ○子音もだいたいローマ字と同じ発音。 ○f, v, lおよびsi, ti, tu;zi, di, duは英語のように。 ○英語とちがうもの: c [tsツ] franca(フランツァ), procento(プロツェント), dancu(ダンツ) j [j ィ] japanio(ヤパニーオ), jes(ィエス), hajko(ハィコ) …ヤ行の子音 ŭ [w ゥ] aŭtomobilo(アゥトモビろ), Eŭropo(エゥロポ), adiaŭ(アディアゥ)…ワ行子音 ĉ [t∫ チ] ĉarma(チャルマ), ĉina(チーナ), ĉokolado(チョコらード) ĝ [dʒヂ] ĝangalo(ヂャンガーろ), ĝirafo(ヂラフォ), oranĝo(オランヂョ) ŝ [∫ シ] marŝe(マルシェ), ŝi(シ), ŝuoj(シューオィ) ĵ [ʒ ジ] ĵazo(ジャゾ), ĵudo(ジュード), ĵeleo(ジェレオ) ĥ [x は] ĥano(はーノ), eĥo(エーほ), ĥolera(ほれーラ) ○アクセントは常に後ろから2番目の母音におく。 2.品詞語尾 品詞語尾は一定。⇒区別しやすい。 一つの単語から品詞の異なる単語が作れる。
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春には武田尾の廃線跡に遠足に行きました。真っ暗なトンネルの中を懐中電灯で進み、桜の園で昼食 エスペラントの創始者である、ザメンホフ(Lazaro Ludoviko Zamenhof; 1854-1917)は、ポーランドの眼科医です。子供の頃から民族間の不和に心を痛め、国際語エスペラントを発表し、その普及につくしました。 | 池田エスペラント会池田エスペラント会は、池田駅北東の公園と市役所の間の中央公民館で、毎週月曜日午後6時半〜8時半に国際語(最近は『民際語』ともいいます)エスペラントの勉強会を開いています。エスペラント原作の推理小説を輪読したり、狂言など古典芸能の翻訳・実演を楽しんでいます。 ★あいさつ:Saluton!
参考ホームページ ◆『エスペラント入門i』 ◆Kurso de Esperanto (Windows用エスペラント学習ソフト。13MB) ◆地球語 エスペラント すぐにわかる パンフレット講座 ◆(財)日本エスペラント学会(Japana Esperanto-Instituto) ◆希望(きぼう)する人-ザメンホフ伝- | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ベトナムのNga(ニャー)さん池田北高校(池田市伏尾台)へ2003年9月17日(水)、ベトナムのシステムエンジニア Nguyễn Thanh Nga さん(写真)が、池田市伏尾台の大阪府立池田北高校で、エスペラントの通訳を介して、同校生徒と、にぎやかに交流しました。『1999年図書館で古いエスペラントの本を発見。独学で学び始めました。エスペラントを学んでいるのはベトナムで自分だけと思っていたのですが、1カ月ほど後にテレビを見ていると、アジアエスペラント大会の宣伝が出てきて、驚きました。その後は学習会へ通って、仲間と一緒に勉強しました。 1999年8月にハノイで開かれた、第2回アジアエスペラント大会(3年ごと。第3回 2002年ソウル、第4回2005ネパール)の手伝いをしました(当時21歳で、大学2年生)。翌年の国際青年エスペラント大会(香港)にも参加。今は、システムエンジニアとして、朝8時から夜8時まで働いています。』 その夜、宝塚エスペラント会で、Ngaさんを囲んで持ち寄り夕食会が、開かれました。 (ニャーさんはお酒は飲めないので、アルコール抜きでした)ベトナム語と中国語を話す女性など、若者が多数参加して、会員の竹笛を聴きながら、夜遅くまで歓談しました。 |